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たぬき建築設計室 の巣づくり

 

”営巣”

私たちは脳裏にある原風景や、

体験を普段の生活の場として再現し、

​快適に暮らせるような機能を付加して

住宅という巣に落とし込んでいます。

画一的なものではなく、

世界にたった一つ、一人一人の、健康に暖かく、

豊で快適に暮らせる

「丁寧な巣」

を一緒に創るお手伝いをさせていただいております。

●人が住む巣とは

使い勝手の良い間取りでしょうか。明るく広いリビングでしょうか。

たぬき建築設計室では巣に住まう人に合わせ最小かつ、

その細部にわたり素材のもつ手触り・光の触れ方について吟味し、

巣に必要とされる性能を持ち合わせた設計を行います。

 

それは来客時

「せまいなぁ」と肩がぶつかるかもしれません。

「くらいなぁ」と思わずスイッチを探してしまうかもしれません。

「ざらざらしてるなぁ」と服がひっかかるかもしれません。

 

けれども、

あるときに壁を伝いながら、または反射した光が差すダイニングやリビング。

その陰との明暗にときめきを感じ、珪藻土や漆喰、木が照らされ浮き出すテクスチャ。

毎日でなくても、時々そんな空間の豊かさに心躍り、ときめきを感じる空間造りを目指します。

●巣に必要な性能とは

 1.耐震等級3を標準とします。

本来、巣とは自衛を兼ね備えています。倒壊による被害は本末転倒と考えます。

たぬき建築設計室では耐震等級3より下の等級設定では基本お断りさせていただきます。

 2.外皮性能 UA値0.3以下 を標準とします。

住宅の建築行為とは本来環境を破壊することに変わりはありません。

破壊活動をしてまで地球に建築行為を行うのですから、どこかで還元できねばなりません。

また、人が快適に健康に暮らすには最低この程度の性能を有するものでなければならないと考えております。

 3.基本は自然素材を標準とします。

せっかく空間が豊かになっても表面の仕上りや、てすりや建具、細部に関してその空間の持つ雰囲気

や機能にそぐわない素材は使用しません。

巣は人の成長と共に、経年劣化し、手が加えられ、受け継がれていくものと考えていますので

メンテナンスフリーの巣は作りません。

この3つ、特に上2つは設計士として、住宅に・住む人に「最低限必要な性能・機能」だと考えているので

外せません。意匠はもちろん、構造と収まり、断熱材、防露計画、通気計画、冷暖房や換気計画

要素単体ではなく全体を見通しての設計計画を行います。

​たぬき建築設計室の家づくりのすすめかた

1.ヒアリング

 お会いしてどのような巣を作りたいのかを伺います。

 これから土地を探す方からでも、土地探しのお手伝いをさせて頂きます。

 不動産会社へのご紹介はさせて頂きますが、基本的にはご自身でお探ししていただき、

 残った候補の土地へ伺い、助言させて頂きます。

2.プランニング

 ヒアリングより1ヶ月~1ヶ月半ほどお時間頂きます。(土地取得済みの場合)

 たぬき建築設計室のプランニングは、

 基本設計図書(配置 平面 立面 仕様書 )、概算省エネ性能、パース、建築工事見積もりまで

 お出しさせて頂きますので他社様よりだいぶお時間を頂きます。

 プレゼン方法により模型かパース、都度変えさせていただきます。

3.プレゼン

 内容をその場でご確認いただき、その場での図面確認のみとなります。持ち帰ることはできません。

 図面ほか資料の受け渡しや、以降の打ち合わせや変更は設計契約をご契約頂いてからとなります。

​ 設計契約料は建築工事見積もりの1%を頂きます。

 (この設計契約料は建築工事金額へ充当します。)

その後の進行の仕方はお取引先の銀行様や、お施主様の状況、プラン内容によりご相談しながら

どのように進めるかを決めさせて頂きます。

​お気軽にご相談くださいませ。

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