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​その

​冷暖房計画

【床下エアコン】​​

​ここ最近になって流行り始めた暖房計画です。

床下に一般流通している普通のエアコンを半埋めの状態で設置し、暖かい空気を床下に送り出すという暖房方法をとります。

 

これにより、床下の気温と部屋の気温がほぼ一致することから床が冷たいと感じることはなく、床暖房が不要な上、床からの暖房計画となるので自然と上昇し、家全体が上下差による温度差を極力小さくすることができます。(実際には吹抜けや家のプランによるところが大きいです)

この方法はただの真似事ではうまく機能せず、

住宅全体の断熱性能からのエアコンの選定から、気密処理、換気方法、施工、すべてがしっかりとかみ合わないと機能しません。

たぬき建築設計室では

家全体の断熱性能をQPEXにて計算し、

その数値をもとにエアコンを選定、

マーベックスの換気経路上と部屋配置から設置場所を検討して採用します。

基本的には一般的な6畳用、8畳用が採用されます

冷房については2Fに設置し、重い冷気が下りてくる性質を利用して家を冷やします。

​この2Fの冷房用エアコンは時に床下エアコンだけでは足りないときに補助的な暖房にも使用することがあります。

床下エアコン
QPEX結果
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素材や材料

【家に使用される素材】​​

基本的に自然系の素材や、無骨なもの、素材のままのものを意匠に採用します。

床は無垢材、天井壁はしっくいや珪藻土、部分的に木を使用します。

タイルなどのアクセントもよく検討して採用します。

​家は住む人ともに経年劣化を経て成長し、拡張され、いずれ馴染み、いつか解体されるそのときまで受け継がれるものだと考えているので所謂、

メンテナンスフリーな材料は極力使用しません。

そもそもそんな材料は存在せず、なにかしら人の手が入るのです。

高気密高断熱の家で時々言われる過乾燥問題は珪藻土やしっくいの調湿作用を借りることと、

全熱交換機による湿度戻しである程度快適な環境へ近づける事ができます。

​多湿にはエアコンの力を借りることで湿度を下げます。

【外部に使用される素材】​​

外部に使用される透湿防水シートは外部からの雨水等の侵入を防ぐ最後の砦です。

このシートは透湿性と耐久性を兼ね備えなければならず、加えて機能性もしっかり機能するものでなければなりません。

たぬき建築設計室では内部の気密シート同様、

WURTHのハイムシールドを採用しています。

このシートは非常に高価ではありますが、身を削って行った我が家での太陽光暴露実験では半年以上暴露状態でも劣化は一切見られませんでした。

​故にこれを採用しています。

外部に使用される仕上げ材にはStoの塗壁材を使用します。

これは、「クラック」「撥水性能(防汚性)」

「通気性」からこの材料を採用しています。

内部からでた湿気がEPSを貫通して最終外壁面を通らなければ外へは排出されませんのでまずこの機能性を重視。更に全面にメッシュシートを敷設し追従する弾性からクラックへの対策がされていること。ロータス効果と呼ばれる撥水性能から雨だれや砂塵に対しての防汚性能を有したもの。

​このことからSto以外の選択肢がありませんでした。

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ハイムシールド
WURTH
ハイムシールド1.jpg
ハイムシールド.jpg
Sto

​■たぬき建築設計室の基本仕様■

■耐震等級3(許容応力度) 

■省エネ性能 Ua値0.3​以下

■断熱材:天井 HGW16k 105mm*3 315mm

■断熱材:壁 HGW16k 105mm + EPS 50mm~70mm

■断熱材:基礎 スタイロフォームFG 50mm

■気密シート:WURTH ウートップSDヴァリオ ツヴァイ

       +WURTH ユラソールテープ

■透湿防水シート:WURTH ウートップ ハイムシールド

■換気方法:マーベックス澄家による第一種換気全熱交換システム

■冷暖房方法:床下エアコンによる暖房計画

■外壁:Sto ロータサン塗壁

​■内部壁:しっくい マリンライム/ほか塗材

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