先日第一子が産まれました。
親バカにならないと思っていたのですが、はたから見ると親バカになっているそうです笑
新生児を迎えるにあたって様々な用意をしている中で、実際に迎えてから気づいたことが沢山あります。
今までは超短期間で必要となる役割の部屋や動線については割とドライに思っていました。
むしろ、それ要ります?数ヶ月しか必要としないですよね?コストと相談でやめませんか?くらいに。
ところがいざ新生児を迎えいれる勉強や、迎え入れてからは超短期間であってもこれは必要だな、こんな事がストレスになるのか、こうすればよかったな、と色々と出てきますね。
特に新生児から乳児は気を使うことが多く、赤ちゃんに対して、赤ちゃんとの距離、親のストレス等についてを建築的なアプローチから見ると考えさせられることが多くありました。
例として…我が家です。
この有り様を見てください。
各々のご夫婦の子育て計画、方針にも寄ると思いますが、ここで見てほしいのは赤ちゃんベッドです。
新生児って片時も目を離せないんですよね。
寝室では一緒に寝るけど、リビングにいるときはとうする?
ベッドごと持ってくる?リビングにベッド作る?ソファでいい?…????
いろんなパターンありますね。
幸い、狙って設計したわけではないのですが、我が家ではベッドごと移動する事で解決しました。
おなじように…
沐浴はどうするのか。
我が家はキッチンシンクで行っております笑
沐浴槽がちょうどいい大きさなのと、タッチレスシャワー水栓の使い勝手がいいこと。
木曜後のケアがすぐ隣の台でできたり、一々子供用のワゴンをリビングから動かさなくていいこと。
このことからキッチンシンクでとなりました。
一般的には洗面台や浴室が多いそうです。
新生児期はたった数ヶ月ですが、生活リズムも大きく崩れ、身体的、精神的な疲労を伴います。
そのストレスやパートナーとのすれ違いから夫婦仲が悪くなることもあるのかなと、再度考えさせられました。
それを少しでも軽減できるように。
かといって、そのためだけの設計にするのはナンセンスだと思います。
自邸を建てて一人前なんて言われる界隈ですが、とんでもないです。子供育ててからがスタートラインでした。
うまく、お施主さんになる人たちに還元できるよう努力したいですね。
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